周防大島の南岸・安下庄で育まれたミネラルたっぷりの天然塩。
かつて塩づくりが盛んだった周防大島。その塩が途絶えてからなんと48年ぶり、ついに復活です。
特徴はなんといってもすっきりした後味。周防大島らしい、さわやかな風味。
実は「味を加える塩ではなく、素材の余韻を楽しめるものであってほしい」というこだわりが宿っています。
味を見立てているのは、窯を擁する島の日本料理店のオーナーシェフ・村上雅昭さん。
料理するとき。家庭で楽しむとき。そのことまで考えられた、珍しいタイプの塩づくりともいえそうです。塩の仕上げ。それは味を決める大事な時間で、「ここ!」というタイミングを見計らうために現在は夜中に製塩しているそうです。作業が終わるのは日が昇ってからとか。(たいへん!)
雑味になる成分をできるだけ取り除いている、という逸品。また真っ白な結晶を作るのは、実はとても大変な作業。
人の手で、薪をくべ続けてじんわり作られた、瀬戸内の優しさの味です。
もう一つの特徴。
この塩づくりの売り上げは、この場所で営まれている教育機関(龍神大學校)の運営費に
充てられます。そのために立ち上げられた塩づくりでもあります。
すでに何度となく講座が開かれて、今後はこの基金から奨学金を出せたり、
この場所を若い人からお年寄りまでが集う「里」にしたいという願いが込められています。
ぜひ、島の癒しの味を楽しんでみてください。
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